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超音波は胎盤の疾患における異常な血管を遮断するツールとなる

American Association for the Advancement of Science

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IMAGE: This is a diagram of side view of equipment setup and high-intensity focused ultrasound (HIFU) exposure placement. (A) Setup of the ring-shaped HIFU transducer and central diagnostic ultrasound probe within... view more

Credit: Shaw et al. / Science Translational Medicine (2016)]

超音波が、一部の双胎妊娠に影響を与える胎盤の異常な血管を分割するための新しいツールとなるかもしれないことが、ヒツジを用いた新しい研究で示された。さらに開発が進めば、この技術は双胎間輸血症候群(TTTS:一卵性双生児が胎盤を共有している一部の妊娠に生じる、まれであるが致死的な合併症)の、侵襲性が低く安全な可能性のある代替治療となるだろう。この疾患では、双胎胎児間に異常な血管の連絡が形成され、胎盤の血液供給の共有が不平等になる。連絡している血管を破壊する現行の侵襲的なレーザー手術は無効で危険なことが多いため、重度の症例のみに対して行われている。Caroline Shawらは、健康な妊娠ヒツジの胎盤血管の切断に高強度焦点式超音波を使用することを試みた。子宮表面に設置すると、超音波はほとんど合併症なく、胎盤血管の閉塞に成功した。母ヒツジも仔ヒツジも傷つくことなく、胎児の脳への血流は正常なままであった。この知見は、超音波技術をさらに適応させて、TTTSおよび関係する妊娠中の疾患を治療できる可能性があることを示唆している。

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