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堆積岩は陸上植物によって定着する

American Association for the Advancement of Science

地質記録から、泥岩は植物が出現した5億年前とほぼ同時期に出現したことが明らかになった、と新しい研究は報告している。この研究結果は、地球の形成過程(浸食など)を理解するうえで重要な見識を含んでおり、また太古の海洋化学について新たな見識を与える可能性すらある。地質記録においては、川の流れによって川谷や三角州に残された粘土・シルト・砂・砂利の堆積物が、地球の形成過程のタイムラインになっている。地質記録内の泥岩の形跡は、約5億年前に陸上植物が出現する以前は非常に少なかったと考えられているが、この考えが正しいかどうかはまだ確かめられていなかった。今回、William McMahonとNeil Daviesは、発表された論文約1200本およびオリジナルの現地調査125件から得られた堆積物データを分析した。その結果、泥岩は、地球の堆積岩記録の最初の約30億年間に堆積した堆積物にはほとんど存在しないが、古生代中期以降は一般的または顕著に見られることが示された。著者らは、泥岩の存在量は時間とともに絶えず増加しており、このことから周期的または一時的な現象(地殻変動や気候による影響など)の結果である可能性は排除されると述べている。泥岩が絶えず増加していることに加えて、この同時期に植物が出現したことから、この2つの出来事が関連していることが強く示唆される。関連するPerspectiveではWoodward Fischerが研究の背景をさらに示し、「もし泥岩が最初に増加した時期が正しいならば、最古の植物が景観に相当な影響を与えたことが示唆される」と述べている。

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