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特集号:食事と健康

American Association for the Advancement of Science

食事はヒトの健康に大きな影響を与える。今回のScience特集号「食事と健康」では、4報の総説で、われわれが食べる物とわれわれの幸福との関係、ならびにこのことに関して続いている論争について考える。検討する話題の1つ目は、食べるべき脂肪の量はどの程度か?である。推奨事項は極端から極端に走っている。David S. Ludwigらは、多種多様な見方を持つ栄養科学者による総説で、健康な食事に含まれる脂肪の割合と、重要事項である、最も健康的だと考えられる特定の脂肪はどれかに関する新しい幅広い合意を取り上げている。Christopher GentileとTiffany Weirによる2番目の総説では、有望な新しい研究領域である、腸内の共生者とのギブアンドテイク相互作用に食事がどのように影響するのかについて言及している。3番目のレビューでは、Andrea Di Francescoらが、食事量と食事の頻度を調整することの効果について概説する。何を食べるかだけでなく、いつ食べるかと絶食期間に健康に対する顕著な利益があるとのことである。最後の総説では、Louise M. BurkeとJohn A. Hawleyが、優秀な運動選手が最善の成績を収めるための栄養摂取法を精査する。彼らによれば、単一の優れた「運動選手用の食事」はない。そうではなく、異なるスポーツでは(トレーニング法や代謝上の需要が異なるために)、運動選手間でのスポーツ栄養摂取習慣も多様になる。この特集号を通じたテーマは、何を食べるべきかに関する意見の相違のほとんどが、ヒトに関する充実した科学的研究の欠如を反映しているということである。ヒトに対する最善の食事が何か、そしてさまざまなライフステージやそれぞれの人によってそれがどのように変化するかを明らかにするには、良好にデザインされた研究がさらに必要である。

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