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古代の隕石に含まれる有機物の分析、太陽系の成り立ち解明に一歩前進

ナノスケール赤外分光イメージング手法の炭素質コンドライト解析への応用

Yokohama National University

横浜国立大学の癸生川陽子准教授らの研究グループは、高空間解像度の赤外分光イメージングにより有機物を含む始原的な隕石である炭素質コンドライトに含まれる有機物の詳細な分析に成功しました。

隕石に含まれる微量成分の詳細なその場分析には顕微鏡の解像度の向上が求められます。今回、同研究グループは、近年開発されたNano-IR技術(原子間力顕微鏡と赤外分光を組み合わせることで高い空間解像度での成分分析を実現した顕微鏡技術)を用いることで、炭素質コンドライト中の微小な有機物や鉱物の検出に成功しました。

このような解析が進むことにより太陽系の形成過程や、究極的には地球の生命誕生についての理解が深まります。

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本研究成果は、Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America (PNAS)に2019年1月2日付でオンライン掲載されました。

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