image: Beijing Tide Pharmaceutical and Insilico Medicine enter into a strategic partnership agreement for cancer therapy. view more
Credit: Insilico
中国北京・香港 2020年3月17日（北京時間午前9時）- 本日、中国生物製薬株式会社の子会社である北京泰徳製薬株式会社（Tide）およびエンドツーエンドの創薬パイプラインを開発している人工知能企業のインシリコ・メディシンは、共に複数の種類のがん治療のプロセスを加速させるため、創薬に人工知能（AI）の技術を応用し、共同研究を開始すると発表しました。この協定には、前払い、マイルストーン支払いおよび共同研究による製品販売に基づくロイヤルティが含まれます。
「Tideは、インシリコ・メディシンと協力している中国生物製薬株式会社の第二の製薬会社です。AIテクノロジーを創薬およびヘルスケア部門に応用できる可能性が大いにあると考えており、よりAIの応用に投資していきます。」と、中国生物製薬株式会社の謝其潤代表は述べています。
同様に、インシリコ・メディシンのアレックス・ジャーヴォロンコフCEOもこの共同研究にとても期待しています。「この共同研究は、たった一つの目的ために立ち上がりました。それは、がん治療法を見つけ、がんを撃退するという共同の努力をサポートするということです。私たちのリソースを利用し、共通の信念に身をささげている他の人々と協力することにより、共にこの病気に打ち勝つという希望が生まれます」。
Tideは、一連の標的薬を開発、製造、マーケティングできる中国のハイテク製薬企業です。長年の経験を通じ、Tideは科学技術のイノベーションに取り組む革新的なパイロット企業の一つとして認知されています。インシリコ・メディシンのAIプラットフォームの助けにより、製薬業界の研究開発の新しい時代がやってきました。Tide製薬およびインシリコ・メディシンは、両社の共同提携による長期的で双方に好都合なパートナーシップを楽しみにしています。
昨年9月、インシリコ・メディシンは、広範囲のメディアに取り上げられた実証実験を含むわずか46日間で、キナーゼに対する新分子を作り出す生成テンソル強化学習システムの応用を実証し、ネイチャーバイオテクノロジー誌に画期的な論文を発表しました。新興AIのテクノロジーは創薬プロセスを改善することが期待されており、TideはAI革命の一員となることを約束します。
北京泰徳製薬株式会社について
北京泰徳製薬株式会社（Tide）は、研究開発、製造、マーケティング、販売、流通の各機能を統合した革新的な製薬会社です。北京泰徳は、中国生物製薬株式会社の主要子会社です。Tideは、心血管、疼痛管理、呼吸器、腫瘍学における革新的製剤および特殊製剤の両方の開発に焦点を当てています。異なったフェーズで開発中の革新的な化学的および生物的薬剤があります。さまざまな線維性疾患のための主要なファーストインクラスの小分子は、米国内でフェーズIの試験中です。また、米国ANDAsに承認または提出されたものもいくつかあります。Tideは、「Care for Life and Keep Innovating」の原則を遵守します。そして、世界の市場を目指しながら、国内の市場にも焦点を当てていきます。
ウェブサイト http://www.tidepharm.com/
問い合わせ先 berryhe@tidepharm.com
インシリコ・メディシンについて
インシリコ・メディシンは、6ヶ国にオフィスを構え、香港に本社を置く人工知能企業です。当社は、2015年に指定されたパラメータで新しい分子構造を生み出すため、生成的敵対ネットワーク（GANs）および強化学習（RL）を初めて応用しました。大規模製薬会社との共同研究に加え、インシリコ・メディシンは、さまざまな種類の疾患やアンチエイジング分野での内部的な創薬プログラムも追い求めていきます。最近インシリコ・メディシンは、ネイチャーバイオテクノロジー誌に46日以内で研究成果を発見した論文を発表し、また、シリーズBの資金調達で3,700万ドルを確保しました。
ウェブサイト https://insilico.com/
問い合わせ先 ai@insilico.com
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