News Release

3月1日のScienceバーチャルイベント:すぐそこまで来ている有望なRSウイルスワクチン

Reports and Proceedings

American Association for the Advancement of Science (AAAS)

この数ヵ月、COVID-19およびインフルエンザと共に、RSウイルスが驚異的な速さで広がっている。今、この一般的な感染症に対する有望なワクチン候補の大規模臨床試験が終了しつつある。これらのワクチン候補は、2013年のBarney Graham、Jason McLellanらが達成した重要な進歩に基づいている。この年、GrahamとMcLellan(のちに同様な方法を用いてCOVID-19ワクチンに重要な貢献をした)が、構造生物学による見識の活用に基づく新しいワクチン開発法の概念実証を行った。同僚であるMan Chenと共に彼らは、完成に近づいているRSウイルスワクチンへの道を切り拓く発見をしたのである。これはScience誌が2022年のブレークスルーオブザイヤーの次点に選んだ偉業である。

3月1日の米国東部時間午後1時にScience誌にアクセスして、2013年に発表した方法がRSウイルスに対する史上初のFDA承認ワクチンならびにその他のRSウイルス治療薬へとどのようにつながっていくのかに関するGraham、McLellan、Chenによる議論を聴いていただきたい。世界を救う予防接種:COVID-19ワクチンのための命がけのレースの裏話(A Shot to Save the World: The Inside Story of the Life-or-Death Race for a COVID-19 Vaccine)を含む複数のベストセラーの著者であるGregory Zuckermanも、このマイルストーンに関する見解を述べる。

3月1日の米国東部時間午後1時にこちらからライブに参加できます: https://www.facebook.com/events/1127517927912679

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