News Release

げっ歯類で、抗体治療により生命を脅かす敗血症と戦う

Peer-Reviewed Publication

American Association for the Advancement of Science (AAAS)

An Antibody Treatment Combats Life-Threatening Sepsis in Rodents (2 of 2)

video: This video describes the results of a recent study by Weiqiang Chen and colleagues that links the protein tetranectin to the potentially lethal outcomes of sepsis - with potential relevance for secondary bacterial infections in COVID-19 patients. This material relates to a paper that appeared in the Apr. 15, 2019, issue of <i>Science Translational Medicine</i>, published by AAAS. The paper, by W. Chen at Northwell Health in Manhasset, NY; and colleagues was titled, "Identification of tetranectin-targeting monoclonal antibodies to treat potentially lethal sepsis." view more 

Credit: [Credit: Dr. Haichao Wang with technical assistance from Zoe Wang and Echo Wang]

敗血症(重度感染症に対する、臓器に損傷を与える過剰な身体の反応)は、感染症と戦う患者の死亡に寄与する主要な因子である。集中治療を受けている敗血症患者の検討により、新しい抗体治療が開発され、この治療は、マウスモデルで試験したとき、敗血症と戦い生存率を改善できた。この新しいアプローチは「顕著な応用可能性があり、多くのマウス敗血症研究の限界を克服するものである」と、関連するFocusでCameron Patersonらは述べている。敗血症は莫大な医学的・経済的負担を与えており、米国で毎年620億ドル以上の経費を生じさせ、世界の全死亡の原因の20%を占めると推定されている。敗血症治療の進歩は依然として遅々としており、新しい治療の臨床試験の大半は持続可能な生存利益を示せていない。Weiqiang Chenらは、少数の敗血症患者を検討し、患者の血液中のテトラネクチンと呼ばれるタンパク質の濃度が健康対照者に比べてはるかに低いことを発見した。Chenらはマウスのテトラネクチンをノックダウンすると、重度炎症、肺損傷、および致死的敗血症のその他の特徴が悪化したが、テトラネクチンを補充したマウスでは臓器の損傷が減少し生存期間が延長したことを明らかにした。また、スクリーニング実験により、テトラネクチン内のP5と呼ばれるペプチドと反応してタンパク質の分解を阻害する抗体をデザインした。この抗体は、敗血症が発症してから24時間経過後に投与を開始したときでも敗血症マウスモデルの生存を改善した。さらに研究が必要であるが、Chenらは、この治療が重度細菌感染症に使用でき、一部のCOVID-19患者、特に生命を脅かす敗血症を引き起こし得る二次細菌感染症を起こしている患者を助けられる可能性もあると考えている。

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